大阪で新築、リフォームをお考えなら蓮工務店

公開日: 2026年2月24日

【言った言わないで揉めたくない】
打ち合わせ記録がすべてのカギ?絶対に知っておきたいトラブル回避術

こんにちは。tsumuguの山下です。

「打ち合わせで『できます』って言われたはずなのに、現場では『聞いてません』と言われてしまった……」
家づくりを経験された先輩方の体験談の中で、もっとも胸が痛くなるのが、
こうした「言った言わない」のトラブルです。

せっかくの楽しい家づくりが、たった一つの伝達ミスで不信感に変わってしまう。
これは、お客様にとっても、私たち作り手にとっても、一番避けたい悲しい出来事です。

今日は、そんなトラブルを未然に防ぎ、最後まで笑顔で家づくりを進めるための「命綱」とも言える、「記録(議事録)」の大切さと、その共有方法についてお話しします。

この記事でわかること

✅せっかくの家づくりで「後悔」しないための、自己防衛術
✅過去のピンチを救った、現場での「実話エピソード」
✅安心して完成を待つための、現場チェックの視点

「まさか私が?」家づくりで記憶違いが起きてしまう、本当の理由

家づくりは、人生で一番大きな買い物であると同時に、人生で一番「決めること」が多いプロジェクトでもあります。

間取りや外観のデザインはもちろん、床材の種類、壁紙の色、コンセントの位置や高さ、ドアノブの形状、棚板の枚数……。

一軒の家が完成するまでに決定しなければならない項目は膨大にあり、細部まで含めればその数は計り知れません。

これだけの膨大な情報を、人間の記憶力だけで管理するのは、正直に言って不可能です。
お客様も、私たちプロも、同じ人間です。
「あの時、こう言ったつもりだった」
「そのニュアンスで伝わっていると思っていた」
という記憶の食い違いは、どんなに注意していても起こり得ることなのです。

夢中で話しているときほど、「落とし穴」は足元に

特に、家づくりの打ち合わせは、夢が膨らむ楽しい時間です。
「こんなこともできますよ」「あ、それいいですね!」
と会話が弾んでいるときほど、注意が必要です。

その場の盛り上がりで話が進んでしまい、
肝心の「決定事項」として記録に残すのが、つい抜け落ちてしまうことがあるからです。

悪気はなくても、記憶は時間とともに薄れていくもの。
だからこそ、記憶を「記録」に変えておくことが、お互いの信頼を守るための唯一の方法なのです。

記録管理で築く信頼関係。tsumuguが徹底する3つのルール

私たちtsumuguでは、お客様との信頼関係を何よりも大切にするため、打ち合わせの記録管理には独自のルールを設けています。

ここでは、私たちが普段どのように記録を残し、共有しているかをご紹介します。
これから家づくりをされる際の、会社選びのチェックポイントとしても参考にしてみてください。

①「なんとなく」で終わらせない。決定事項は必ず文字にする

基本的なことですが、打ち合わせの内容はその場で書面に残します。
決定したことだけでなく、「検討すること(宿題)」や「変更した理由」まで記載し、しっかりと保管しておくのがポイントです。

「なぜ、このキッチンを選んだのか?」
「なぜ、窓の位置をここに変えたのか?」
その時の「理由」や「経緯」まで記録しておかないと、後で振り返ったときに「あれ?なんでこれにしたんだっけ?」と迷子になってしまうことがあるからです

tsumuguでは、こうした記録をお客様と共有し、認識のズレがないか常に確認しながら進めていきます。

②棚に上げない、履歴が残る「LINE」が最強の武器になる

最近では、メールよりも手軽なLINEを使ってやり取りをすることも増えています。
「言った言わない」を防ぐためには、電話や口頭でのやり取りだけで済ませず、必ず文字として残るツールを使うことが重要です。

例えば、「キッチンの高さを85cmから90cmに変更したい」というご要望があった場合。
お電話で承ったとしても、その後すぐに「先ほどのお電話の件、キッチンの高さを90cmに変更で承りました」と、文字で送り返して履歴を残します。

これは、私たちスタッフ内での共有漏れを防ぐためでもありますが、お客様自身にも「確かに伝わった」という安心感を持っていただくためのルールです

tsumuguは羽曳野市を拠点とした地域密着の工務店ですので、こうした細やかなレスポンスの速さも強みの一つだと考えています。

3. 「古い図面」は事故のもと。常に最新情報を現場へ

文字での記録と同じくらい大切なのが、図面への反映です。
打ち合わせで変更になった箇所は、必ず最新の図面に反映させます。

怖いのは、「古い図面」が現場に渡ってしまうこと。
「変更したはずなのに、現場の大工さんが見ていたのは変更前の図面だった」というミスは、絶対に起こしてはいけません。

そのため、私たちは打ち合わせのたびに図面を更新し、「最新版」がどれなのかを明確に管理しています。

【実話】「記録」がファインプレー!理想の暮らしを救ったある日の出来事

ここで一つ、実際に記録があったからこそ、お客様のこだわりを守ることができたエピソードをご紹介させてください。(※プライバシー保護のため、一部内容を変更しています)

あるお客様(A様)との現場打ち合わせでのことです。
キッチンの背面カウンターにあるコンセントの位置を確認していた際、A様がふと、「やっぱり、ここは標準的な高さでいいかな」とおっしゃいました。
その場にいたスタッフも「承知しました」と答えかけたのですが……
そこで担当者がハッとして、過去の打ち合わせ記録(LINEの履歴)を確認しました。

「ちょっと待ってください!確か……」

履歴を遡ると、3ヶ月前のメッセージにこんな記録が残っていました。

『新居では、ずっと憧れていた背の高いコーヒーメーカーを置きたいので、コンセントの位置は少し高めにしたい』

担当者がその画面をお見せすると、A様は「あーっ!!そうでした!忘れてました!」と驚かれました。 日々たくさんのことを決める中で、当初の「こうしたい!」という想いが、一時的に記憶から抜けてしまうことはよくあることです。

もし記録を確認せず、その場の会話だけで「標準的な高さ」に変更していたら……。
完成した後で、「あ、コーヒーメーカーのプラグが届かない(あるいは本体と干渉する)……」という悲しい結末になっていたかもしれません。

記録は、誰かのミスを責めるためのものではありません。
「あの時、叶えたかった夢」を忘れないための、大切な道しるべです。

完成後には見えない「性能」と「品質」を記録で証明する

打ち合わせの記録と同じくらい、家づくりには欠かせない重要な記録があります。
それは、「現場の記録」です。

打ち合わせで決めた内容が、実際にその通りに施工されているか。
見えなくなってしまう壁の中や床下は、どうなっているのか。
これを証明するのもまた、言葉ではなく「記録」です。

自社チェックだけでは不安?だから「第三者の目」を入れるんです

前回のブログでも詳しくご紹介しましたが、tsumuguでは自社の現場監督によるチェックに加え、第三者検査機関である「(株)家守り」による厳格な品質検査を全棟で実施しています。

基礎の配筋、構造金物の締め付け、防水シートの施工状況など、完成してからでは確認できない部分を、プロの検査員がチェックします。

そして、その検査結果はすべて写真付きの「現場検査報告書」として記録に残されます。
「ちゃんとやっています」という言葉だけでなく、第三者の目を通した客観的な記録があることで、より深い安心をお届けできると考えています。

「暖かい家」を感覚だけで終わらせない、数値の証明書

また、私たちは「夏涼しく冬暖かい」快適な家づくりをお約束するために、数値に基づいた性能の記録も徹底しています。

■気密性能(C値):
C値0.3以下という高気密を標準基準とし、全棟で気密測定を実施して性能を確認しています。

■断熱性能(UA値):
大阪エリア(地域区分6)において、標準でUA値0.46(HEAT20 G2グレード相当)を確保し、設計段階で計算書として記録します。

「高気密・高断熱です」という言葉だけでなく、しっかりと測定・計算された「記録」をご提示することで、感覚値ではない確かな品質をお届けしています。

後悔ゼロへ。お客様ご自身でもできる「身を守る」工夫

最後に、お客様ご自身でもできる、記録漏れを防ぐためのちょっとしたコツをお伝えします。

記憶より記録。世界に一つの「家づくりノート」を作ろう

スマホのメモ機能も便利ですが、やはり一冊のノートに情報を集約することをおすすめしています。
日付、参加者、話した内容、次回までの宿題。これらを時系列で書き留めておくだけで、頭の中が整理されます。
また、雑誌の切り抜きや、いいなと思った写真などを貼っておくと、イメージの共有にも役立ちます。

「どんなノートがいいの?」と迷われるかもしれませんが、
実はtsumuguでは、お客様が家づくりの計画をまとめやすいように、オリジナルの「家づくりノート」をお渡ししています。
必要な項目が整理しやすく、思い出の記録としても残るノートですので、ぜひ活用していただき、一緒に家づくりを楽しんでいただければと思います。

「あれ?」と思ったらスマホでパシャリ。違和感は放置禁止

建築中の現場を見に行った際、「あれ?ここってこうだったかな?」と疑問に思うことがあるかもしれません。
そんな時は、遠慮せずにその箇所の写真を撮り、担当者に送ってください。
「違和感」をそのままにせず、その場ですぐに確認することが、大きなトラブルを防ぐ一番の近道です。

tsumuguの現場は常に整理整頓を心がけていますので、いつでも気持ちよく見学していただけます。
職人さんたちも、お客様の暮らしを思い浮かべながら丁寧に作業していますので、気になることがあれば気軽に声をかけてみてくださいね。

「信頼」は「記録」の積み重ねから生まれる

家づくりにおける「信頼」とは、単に「いい人そうだから」という感情だけで成り立つものではありません。 一つひとつの約束をしっかりと記録し、それを確実に形にしていく。
その地道なプロセスの積み重ねこそが、本当の信頼関係を築くと私たちは信じています。

「言った言わない」で悲しい思いをするご家族を一組でも減らしたい。
だからこそ、tsumuguは記録を大切にします。

tsumuguでは、土地探しから資金計画、設計、施工、およびアフターメンテナンスまで、ワンストップでお手伝いしています。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うような細かな疑問や不安も、ぜひ私たちにぶつけてください。 言葉だけでなく、確かな技術と記録で、ご家族の理想の暮らしをつむいでいきます。

今回の内容が、ご自身の家づくりを考えるうえでのヒントになれば幸いです。

tsumuguの施工エリアについて

tsumuguでは、羽曳野市を中心に、車で1時間圏内のエリアで注文住宅を手がけています。
施工エリアは、大阪エリアでは羽曳野市・松原市・藤井寺市・富田林市・柏原市・八尾市・大阪狭山市・堺市全域・河内長野市。 奈良エリアでは、香芝市・葛城市・大和高田市・斑鳩町・王寺町・広陵町・上牧町などです。 エリア外の方も、まずはお気軽にご相談ください。

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