【超難題】将来を見据えた子供部屋
こんにちは。
-tsumugu-(株)蓮工務店の松村です。
先日から一気に寒くなりましたね><
一ヶ月の気温の振幅についていくのが大変です…
さて、今回は子供部屋について話していきたいと思います。
新築を考える際、お子様の一人部屋を想定して間取りを考えるご家族様も多いと思います。
将来の家族構成が確定していない段階で、どれだけのスペースを確保して、いくつ部屋を想定するのか等、予想すること自体難しいですよね
私の実家では、家を建てる際に、母が将来のことも考え、部屋の配分をしっかりとシミュレーションしていたようで、概ね想定通りの部屋割りができているみたいですが、現在、私と弟は大学に通うために一人暮らしをしているので、帰省時以外は空き部屋になっています。
このように、子供の進学で空き部屋が生まれる場合もあれば、ずっと実家にいる友人も多くいます。
今回は私の実体験から、将来を見据えた子供部屋について考えていきたいと思います。
はじめに、こちら(https://www.mitsubishi-home.com/column/1134/)のサイトから引用し、子供部屋を実際に作って失敗したというご家族様の例を見ていきたいと思います。
【子供部屋の失敗エピソード】
■ 部屋の広さが異なるため将来揉めそう
→子供が生まれて部屋が足りなくなったため、洋間に加え客間を子供部屋にした。それによって、将来どの部屋を使うかで揉めそう
■ 壁一枚の仕切りのため音漏れが気になる
→隣同士の間取りにした場合、音が気になり兄弟喧嘩の原因に
■ 収納が足りなくて物があふれる
→子供が中学、高校に進学すると部活用品や洋服などで収納が追い付かなくなる
ということがあるそうです。
私が特に共感したのは2つ目の「音漏れ」です。
私も実家では、弟と壁1枚のお隣同士の間取りなのですが、弟はゲームとギターが好きなので、夜な夜な友人と通話しながらゲームしている声や、ギターの演奏が気になって寝られないこともありました…。
そんな私と弟の個人部屋も、当初は「寝室」と「洗濯干し場」でした。
松村家の場合は私と弟の成長に合わせ、2階の間取りの各部屋の役割がどんどん変化していきました。
最初は「居間・寝室・洗濯干し場」だった2階の部屋の機能も、私が小学校高学年になるころには「居間 兼 両親の寝室・個人部屋×2」に変わっていきました。
両親が共働きで、洗濯できる時間が限られていた我が家は、洗濯干し場が弟の個人部屋になる前にサンルームを作り、家事の機能も保ちつつ次第に変化していった流れです。
上記のことも含め、私が子供部屋を考えるなら完璧にプライバシーが守れて安心できる間取りにしたいと考えます。
例えば、先程私が気になったポイントとして挙げた「音漏れ」。
私は、反抗期こそなかったそうですが、思春期だった中高生のときはかなりストレスを感じていました。
なので、私の理想はなるべく壁1枚で隣同士にならないように作りたいと考えるかもしれません。または、廊下や踊り場を挟んで向かい合わせ…向かい合わせでも少し部屋の位置がズレているともっといいのですが…
そして、私なら予定より多く部屋を作ります。
理由として、私は年の離れた妹がいるのですが、ちょうどいま小学校高学年になって、そろそろ個人の部屋ができてもいい年頃です。しかし2階は私と弟の部屋で埋まっているため、1階の和室が実質妹の部屋のようになっています。
和室は普段も家族がよく出入りする場所ですし、冬になるとコタツが置かれるので、妹だけの空間というものがなくなってしまいます。
一人になれる空間がないということは、精神衛生上よくないと思うので、いまの現状を考えても、部屋が余分にあってもいいのではないかと考えます。
余分に作らなくても、物置スペースを広めにとっておいて、将来的にはきれいにして個人部屋にするのもありだと思います。
とにかく、子供が完璧に一人になれる空間を作ることを意識すると思います。
お家づくりは、ただ家を建てるだけでなく、生活や暮らしも作っていくことだと思います。
今回のブログの内容は、あくまで私個人の意見になりますが、これからお家づくりを考えられる際には、「いま居る家族の事はもちろん、これから増えるかもしれない家族のことも考えて」、皆様にとって理想の暮らしができますよう願っております…!
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次回のブログ更新は、12月4日(月)です。お楽しみに!
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