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公開日: 2026年8月21日

【賃貸でも戸建てでも】
家電の使い方を見直すだけでできる、真夏の~安心~節約術とは?

「【賃貸でも戸建てでも】家電の使い方を見直すだけでできる、真夏の〜安心〜節約術とは?」の文字と、自然光が差し込む木目調のテーブルでスマートフォンの電力消費量グラフを確認する女性。

こんにちは。大阪府羽曳野市を拠点に、注文住宅の家づくりをお手伝いしているtsumugu~ツムグ~の代表をしております山下です。

今年の夏も厳しい暑さが続いていますね。冷房を我慢すれば体調が心配ですし、かといって遠慮なく使えば電気代が気になってしまう。そんなジレンマを抱えながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。こうした声を、賃貸にお住まいのお客様からも、これからお家を建てるご家族様からもよくお聞きします。

この記事では、エアコン・冷蔵庫・照明など、暮らしに欠かせない家電の使い方を少し見直すだけでできる、無理のない節約のコツをご紹介します。特別な工事や買い替えは必要ありません。持ち家か賃貸かにかかわらず、今日からすぐに試せる内容ばかりですので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

無垢材の床と白い壁が調和するナチュラルテイストのリビングで、ソファに座りゆったりと読書を楽しむ女性。

夏の電気代、実は家電の「使い方」次第で変わります

結論からお伝えすると、夏の電気代を左右しているのは、実はごく限られた家電製品です。資源エネルギー庁の資料によれば、夏の家庭における電力消費割合はエアコンが最も多く約3割、次いで冷蔵庫が約2割、照明が1割ほどで、この3つで全体の6割近くを占めるとされています。つまり、すべての家電を我慢するのではなく、この3つの使い方を見直すだけでも、体感できるほどの節約効果が期待できるということです。

弊社の施工エリアである大阪府南部から奈良県にかけては、盆地特有の蒸し暑さもあり、夏の日中はエアコンなしで過ごすことが難しい地域です。だからこそ、我慢する節約ではなく、使い方を工夫する節約が現実的だと考えています。集合住宅にお住まいのご家庭と、戸建てにお住まいのご家庭とでは、日射の当たり方や気密性が異なるため、体感する暑さにも差が出ますが、家電の使い方そのものの工夫は、どちらの住まいでも共通して活かせます。窓の向きや階数によっても暑さの感じ方は変わりますので、まずはご自身の住まいの特徴を把握することも、工夫を選ぶうえで参考になります。

木目調の家具で統一された、ダイニングからリビング、そして窓の外まで見渡せる明るく開放的なLDK空間。

賃貸でも戸建てでも考え方は同じ

この電力消費の傾向は、持ち家か賃貸かによって大きく変わるものではありません。むしろ、設備そのものを大きく変えられない賃貸にお住まいの方にとっても、日々の使い方の工夫という形で取り組みやすい内容だといえます。実際、家づくり相談にいらっしゃる賃貸住まいのご夫婦から、家を建てる前の今からできる節約について質問をいただくことも少なくありません。

まずは「知る」ことから

節約というと、我慢や買い替えをイメージされる方も多いのですが、実際にはまず消費の内訳を知ることが第一歩です。何にどれだけ電気を使っているかが分かれば、優先順位をつけて無理のない範囲で見直しを進められます。よくある失敗は、照明や家電の電源をこまめに切ることばかりを頑張ってしまい、割合の大きいエアコンや冷蔵庫の使い方を後回しにしてしまうケースです。効果の大きいところから手をつけるのが、無理なく続けるコツです。

また、毎月の検針票やアプリで電気の使用量をチェックする習慣をつけておくと、どの月にどれくらい増えたのかが把握しやすくなります。エアコンを使い始めた月と、その前後で使用量を比べてみるだけでも、家電の影響の大きさを実感しやすいはずです。数字で確認する習慣があると、工夫の効果も実感しやすくなり、節約を無理なく続けやすくなりますし、ご家族で「今月は減らせたね」と話すきっかけにもなります。

明るい自然光が差し込むダイニングで、スマートフォンのアプリを使って家庭の電力消費量グラフを確認している様子。

エアコンの使い方を見直す(一番効果が大きいところから)

夏の電気代の中でも影響が大きいのはエアコンですので、まずここから見直すことをおすすめします。

設定温度より、風の工夫

エアコンの設定温度を1℃下げると、電気代は1割前後上がるといわれています。環境省が呼びかけている夏の室温の目安は28℃前後とされており、冷房時はこの温度を意識するほうが節電につながります。ただ、温度を上げるだけでは物足りなさを感じる方も多いはずです。

そんなときは、扇風機やサーキュレーターを併用して室内の空気を循環させる方法がおすすめです。エアコン単体で温度を下げるよりも、風を活かして体感温度を下げるほうが、結果的に電気代を抑えられるケースが多いとされています。あわせて、日中はカーテンやブラインドで直射日光を遮る、室外機に日除けを設置して熱交換の効率を保つといった工夫も、エアコンの負担を軽くしてくれます。

無垢材の床が広がるナチュラルテイストのリビングで、エアコンとサーキュレーターを併用し、ソファで快適に涼む女性。

フィルター掃除は「見えない節電」

見落とされがちですが、エアコンのフィルターの汚れも消費電力に影響します。フィルターが目詰まりしていると風量が落ち、設定温度に到達するまでに余計な電力を使ってしまうため、こまめな掃除で数パーセント程度の節電効果が期待できるとされています。月に1〜2回程度、フィルターを外して掃除機やブラシでほこりを取り除くだけでも、効果を体感しやすい工夫です。加えて、就寝時はつけっぱなしにするより、タイマー機能や自動運転を活用して室温を安定させたほうが、無駄な立ち上げ運転を減らせる場合があります。

壁掛けエアコンの前面パネルを開け、ホコリの溜まったフィルターを取り外して定期的なメンテナンスを行う様子。

ここまでの工夫を整理すると、以下のようになります。

工夫具体的な方法期待できること
風の活用サーキュレーター併用、設定温度は上げすぎない体感温度の改善と節電の両立
フィルター掃除月1〜2回、掃除機やブラシで清掃消費電力のムダを抑える
日射対策カーテン・室外機の日除けエアコンの負担軽減

戸建てなら、断熱・気密という選択肢も

賃貸にお住まいの方の場合、エアコン本体を交換したり、窓まわりの工事をしたりすることは難しいケースがほとんどです。そうした場合でも、遮熱シートや断熱シートを窓に貼る、すだれや遮熱カーテンで日射を遮るといった工夫であれば、退去時に原状回復しやすい方法で取り入れられます。ちょっとした工夫でも、エアコンの負担を減らすという意味では戸建てと同じ効果が期待できますので、賃貸だからとあきらめず、できる範囲で試していただければと思います。

すでにお住まいの方は、まず使い方の工夫から始めていただくのがよいかと思いますが、これから家を建てるご家族様にとっては、建物そのものの断熱性能や気密性能も、夏の冷房効率に関わってくる要素です。断熱性や気密性が高い住まいほど、冷やした空気が室内に留まりやすく、無理のない設定温度でも快適に過ごしやすい傾向があります。ただし、性能の感じ方には個人差があり、間取りや窓の配置によっても体感は変わってきますので、断定はできません。tsumuguでも、住まいの性能についてご相談いただくことがよくありますので、気になる方はお気軽にお声がけください。

豊かな緑を望む大開口のサッシと無垢材の床が特徴的な、周囲の自然と調和する開放的なリビングルーム。

冷蔵庫・照明でできる小さな工夫

冷蔵庫と照明も、家電製品全体の消費割合としては小さく見えるかもしれませんが、日々の積み重ねで電気代に差がつく家電です。

冷蔵庫は「詰め方」がポイント

冷蔵室は余裕を持たせ、冷凍室はしっかり詰めるという使い方が、消費電力を抑えるコツとして紹介されています。冷蔵室に物が多いと冷気の通り道が塞がれて効率が落ちる一方、冷凍室は食材同士が保冷材のような役割を果たすため、逆に詰めたほうが効率的だとされています。買い物のあとに詰め込みすぎていないか、一度見直してみるとよいでしょう。

あわせて、冷蔵庫の背面や側面に放熱のためのすき間を確保すること、壁にぴったりつけて設置しないことも、効率よく冷やすための基本です。設置スペースは意外と見落とされがちなポイントですので、この機会に確認してみてください。開閉時間を短くする、扉を開ける回数をまとめるといった小さな習慣も、地味ながら積み重なると効果があります。また、設定温度を強にしたままにしている方も見かけますが、季節や食材の量に合わせて中程度に調整するだけでも、余分な電力消費を抑えられる場合があります。

木の温もりを感じる木製カウンターが特徴的な明るいキッチンで、シルバーの冷蔵庫から食材を取り出す女性。

照明はこまめな消灯とLED化

照明は家電の中では消費割合こそ大きくありませんが、使っていない部屋の照明をこまめに消すだけでも、積み重ねれば効果があります。まだ白熱電球や蛍光灯をお使いのご家庭は、LED照明への切り替えも選択肢のひとつです。

初期費用はかかりますが、消費電力や交換頻度の面で長期的には負担が軽くなる場合が多いといわれています。人感センサー付きの照明を廊下や玄関に取り入れると、消し忘れの防止にもつながります。これから間取りを検討されるご家族様には、照明計画のご相談の中でこうした工夫もあわせてお伝えしています。

白を基調としたシンプルなリビングの天井に設置された、空間全体を明るく照らす円型のLEDシーリングライト。

節約と同じくらい大切にしたい、体調管理の視点

節約は大切ですが、我慢しすぎて体調を崩してしまっては本末転倒です。

冷房を我慢しないことも節約のうち

暑さを我慢して体調を崩してしまうと、医療費という別の負担が発生することもあります。特に小さなお子様や高齢のご家族がいらっしゃるご家庭では、室温や湿度の変化に敏感な方もいらっしゃいますので、節約を優先しすぎないよう気をつけていただきたいところです。冷感素材の肌着や麻素材の衣類を取り入れる、こまめに水分補給をするなど、無理なく涼しく過ごす工夫と組み合わせることが大切です。

気温が35度を超えるような日は、自治体が設置しているクーリングシェルターと呼ばれる無料の暑熱避難施設を利用できる場合もありますので、外出時の選択肢として知っておくと安心です。喉の渇きを感じてから水分をとるのでは対応が遅れることもありますので、外出前や活動の合間など、時間を決めてこまめに水分補給をすることも意識していただきたいポイントです。

ここまでご紹介した工夫は、どれも大きな出費や我慢を伴うものではありません。できるところから少しずつ取り入れていただくだけでも、暮らし方は無理なく変わっていきます。

自然光が差し込む無垢材のダイニングテーブルで、よく冷えた氷水が入ったグラスに手を伸ばす様子。

賃貸でも戸建てでも、暮らし方のご相談はいつでも

tsumuguでは、これから家を建てるご家族様だけでなく、お引き渡しを終えたOBのお客様、そして賃貸にお住まいの方からも、暮らし方についてのご質問やご相談をいただくことがあります。エアコンの使い方や設備の選び方など、ちょっとした疑問でも構いませんので、気になることがあればお気軽にお声がけください。

明るいリビングのソファに並んで座り、木製のローテーブルに広げた住宅の間取り図を真剣に見つめる夫婦。

この記事のまとめ

今回は、夏の電気代の多くを占めるエアコン・冷蔵庫・照明を中心に、無理なくできる節約の工夫をご紹介しました。特別な出費や我慢をしなくても、日々の使い方を少し見直すだけで、体感できる変化につながることがあります。

・エアコンは設定温度よりも風の工夫(サーキュレーター併用)やフィルター掃除、日除けから
・冷蔵庫は「冷蔵室は余裕、冷凍室はしっかり」の詰め方と設置スペースを意識する
・照明はこまめな消灯やLED化、人感センサーで積み重ねの節約を
・体調を崩さない範囲で、無理のない節約を心がける
・持ち家か賃貸かにかかわらず、気になることは気軽に相談してよい

ご自宅の状況やお住まいの形態によって、取り入れやすい工夫は異なります。すべてを一度に行う必要はありませんので、まずは取り組みやすいものから、少しずつ試してみていただければと思います。

※本記事の数値や情報は執筆時点(2026年8月時点)のものです。制度や統計、家電の仕様、電力会社ごとの料金プランなどは変更される場合や地域によって異なる場合がありますので、最新情報は各公式情報をご確認ください。

※本記事には、内容理解を助ける目的で一部AI生成画像を使用しています。

引用元・参照元

・資源エネルギー庁「夏季の省エネ・節電メニュー ご家庭の皆様」
https://www.gov- online.go.jp/category/saving_and_new/saving/shoene_setsuden/pdf/syouenemenu_katei02.pdf
・資源エネルギー庁「エネルギーの消費量が増加する夏直前、いま知っておきたい省エネメニューと省エネ支援策」
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/summer_energy_saving.html
・おそうじ本舗「エアコンの節約術!電気代を抑える掃除方法と使い方のポイント(夏の冷房編)」
https://www.osoujihonpo.com/guide/aircon/150430-03/
・三菱電機「くらトク」冷蔵庫の節電テクニック6選
https://kuratoku.lcx.mitsubishielectric.co.jp/professional/detail_634/
・FRIDAYデジタル「すぐに実践できる!家電製品の使い方を見直して酷暑を”安く”乗り切る『真夏の節約術』」(Yahoo!ニュース掲載・参考記事)
https://news.yahoo.co.jp/articles/acf40ed3fb597ea3634569e800e7d8d8374ff0de
・FRIDAYデジタル「気温と共に上がる光熱費…熱中症対策で医療費も節約!『真夏の節約術』で酷暑を”安く”乗り切る」(Yahoo!ニュース掲載・参考記事)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d760b72fc53468247f11d13310753a681d5ca8a6

よくある質問<FAQ>

Q1. 賃貸に住んでいますが、今回の節約術は実践できますか?

A. はい、大丈夫です。今回ご紹介した内容の多くは、エアコンの使い方や冷蔵庫の詰め方など、住まいの形態にかかわらず今日から試していただけるものです。まずは無理のない範囲で、できるところから始めていただければと思います。

Q2. エアコンの設定温度を上げると、暑くて我慢が増えませんか?

A. 温度だけを上げると物足りなさを感じることもあります。ただ、サーキュレーターなどで風を循環させると、体感温度はあまり変わらないと感じる方も多いようです。まずは併用から試していただくのがおすすめです。

Q3. エアコンのフィルター掃除は、どのくらいの頻度でやればいいですか?

A. 使用頻度にもよりますが、月に1〜2回を目安にされる方が多いようです。ご家庭の使用状況に合わせて、無理のないペースで続けていただければ十分です。

Q4. これから家を建てる場合、断熱性能はどのくらい気にすべきですか?

A. 断熱性能の感じ方には個人差があり、ご家族様の暮らし方によっても最適な水準は異なります。
まずは資金計画や間取りとあわせて、性能面についても一度ご相談いただくと、判断材料が整理しやすくなるかと思います。

Q5. 相談だけでもお願いできますか?

A. もちろんです。ご契約前の方はもちろん、賃貸にお住まいの方からの暮らし方に関するご質問も、気軽にお寄せいただいて大丈夫です。

tsumugu の施工エリアについて

弊社では、羽曳野市、松原市、藤井寺市、富田林市、柏原市、八尾市、大阪狭山市、堺市全域、河内長野市を中心に、奈良県内では香芝市、葛城市、大和高田市、平群町、三郷町、王寺町、斑鳩町、河合町、上牧町、広陵町など、羽曳野市を中心とした車で1時間圏内のエリアで家づくりのご相談を承っています。
施工可能エリアの詳細は、お気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問い合わせについて

今回ご紹介した節約の工夫は、賃貸にお住まいの方にもすぐに実践いただけますが、住まいそのものの断熱性能や設備の選び方から見直したいという方には、個別相談や構造見学会もご活用いただけます。
まずは情報収集からで大丈夫ですので、暮らし方や住まいづくりで気になる点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。

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