冬でも暖かい家づくりの秘訣
冬でも暖かい家づくりの秘訣
こんにちは!tsumugu(株)蓮工務店の山下です。
寒い冬の日、家の中でも「足元が冷たい」「暖房をつけても部屋ごとの温度差が気になる」そんな経験はありませんか?家づくりを考えるとき、デザインや間取りと同じくらい大切なのが 「快適に過ごせる家」 であること。
今回は、 実際の住まいの温度データをもとに、暖かさの秘訣をご紹介します。
これから家づくりをスタートする方にとって、少しでも役立つ情報になれば嬉しいです。
■高性能だからこそ生まれる心地よさ
家の暖かさを決めるポイントは断熱性と気密性です。当社では、すべての家で高い基準を設け、これらを自社標準性能としています。
断熱性能(UA値):0.46W/㎡K以下
気密性能(C値):0.3㎠/㎡以下
今回ご紹介するお住まいの性能値はこちらとなります。
UA値:0.43W/㎡K
C値:0.1㎠/㎡
この数値が 暮らしにどのように影響するのか、実際のデータを見てみましょう。
冬の寒い日、室内の温度は?

外気温が 2.1℃ という寒い日、室内の温度を測定しております。

玄関:16.0℃
玄関は外とお家の入口で温度も低くなりやすい場所となります。

廊下にあるワークスペース:17.1℃

リビング:17.5℃
外が冷え込む中でも、室内は春や秋の穏やかな気温とほぼ同じ。特に リビングでは、暖房をつけていない状態でも17.5℃をキープ していました。
これは、 家全体が温度ムラなく暖かいことの証明 です。たとえば、「リビングは暖かいけれど廊下に出ると寒い」「玄関の冷気が気になる」といった温度差が少なく、どこにいても快適に過ごせる環境が整っています。
■暖かさの秘訣は、「性能 × 施工」
この心地よさを実現するためには、 断熱・気密の性能 だけでなく、それを最大限に活かす 施工の精度が欠かせません。
■断熱材の品質
屋内の暖かさを外に逃がさず、外の冷気をしっかり遮断。
■高気密施工
すき間をなくし、冷たい外気の侵入を防ぐことで、室内の温度を一定に保つ。
■間取りと日射の活用
日当たりの良いリビングを南側に配置することで、日中は自然光だけで暖かさを確保。さらに 暖気を家全体に循環させる設計にすることで、家のどこにいても快適な温度を保ちながら、 エネルギーを過剰に使わずに、自然な暖かさを維持 できる家が完成します。
■家族みんなが快適に暮らせる空間へ
今回の住まいでは、 廊下のワークスペースも17.1℃を維持 していました。これなら、リビングでお子さんが遊び、そのすぐ近くで作業をしていても、それぞれが快適な環境の中で過ごすことができます。
「どこにいても暖かい」ことで、 家の中でのストレスが減り、自然と家族の笑顔が増える住まいになり、快適な暮らしにつながります。
冬の寒さを気にせず、 どこにいても快適に過ごせる家。そんな暮らしを、私たちは皆さんと一緒に考え、つくっていきたいと思っています。
これから家づくりを考える方へ
家のデザインや間取りを決めるとき、 「この家で、どれだけ快適に過ごせるのか?」 という視点も、ぜひ大切にしてください。見た目の良さだけでなく、 住んでからの心地よさ を考えた家づくりが、本当に「長く愛せる住まい」につながります。
私たちは、 性能・設計・暮らしやすさ をトータルで考えた家づくりをしています。これからの住まいを考える際は、ぜひお気軽にご相談ください!
【羽曳野市で注文住宅を建てるならtsumugu蓮工務店】
“家族と暮らしをつむぐ家づくり”
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