【命を守る】能登半島地震の経験から防災グッズについて考える
こんにちは。(株)蓮工務店の松村です。
新年早々、能登で大きな地震がありましたが皆様ご無事でしたでしょうか?
私は富山県に帰省していたので、実家で震度5弱の地震に遭いました。
元々、地震や災害が少ない地域だったことや元旦だったこともあり、いつも以上にパニックに陥っていました。
我が家はたまたま母が仕事だったため、新年の神社参りには行っておらず、外出中だった父を除いた私と弟と妹は実家にいました。
新年のめでたい空気の中で突然鳴り響くアラートの音は、さすがの私もトラウマになりそうでした。
地震後、津波警報や避難勧告が続々と発表される中で、特に不安になったことが、災害用のバックを用意しておらず、もしも避難が必要になった場合に何をもっていけばいいのか分からなかったことです。
また、我が家は富山県の災害の少なさから、住宅保険には一切加入していなかったので、もしものことがあったら自分たちの生活はどうなってしまうのかの不安も一気に押し寄せてきました。
今回は、防災グッズについてまとめ、お家のどんな場所に置いておくのがベストなのか書いていきたいと思います。
まず、防災グッズと聞くと頭に思い浮かぶのが、大きなリュックに水や乾パンなどが入っている印象があります。
主な防災グッズとして、
・飲料水
・保存食
・防寒具、アルミブランケット
・ラジオ、ライト
・軍手
・スリッパ、靴
・ガムテープ
・ろうそく&マッチ
・簡易トイレ
・救急セット
などがあります。
防災グッズは優先順位をつけて、自身に必要なものを用意するといいと思うのですが、
中でも、報道やSNSを見ている中で個人的に必要だと思ったものは『簡易トイレ』などのトイレ関係です。
避難所では、トイレ関係の設備が整うまでや、整ってからも、女性が狙われたり犯罪まがいのことが起こったりすると耳にします。
生理用品についても男性と女性では重要度の認識が異なるので、予め持っておくといいかもしれません。
ここからは、kufuraさんのサイトから引用して「防災グッズ」の理想的な置き場所や、防災グッズの種類についてお話していきます。
防災グッズには”緊急避難”グッズと”備蓄品”の2タイプがあるそうです。
備えとして、緊急時にすぐ持って避難できる数日分の生活の「非常用持ち出し袋」と、1週間~長期的な生活のための「備蓄品」を分けて用意しておくといいそうです。
非常用持ち出し袋の例としては、先ほど挙げたものの他にも、衣類・下着や歯ブラシ、防災用ヘルメットなども書かれていました。
また、子供がいる家庭や女性、高齢者などさまざまなパターンによって備えがあるといいものは異なってくるので、確認しておくと良さそうです。
備蓄品としては、食料や水(最低3日分。できれば1週間分×家族分)と生活用品(ティッシュ、トイレットペーパー、ラップ、ゴミ袋、ポリタンク、携帯トイレなど)が挙げられています。
これらをしまうバックについては、両手があくリュックサックが適しているそうです。
箱やカートなどにまとめている方もおられるかもしれませんが、緊急時には不向きとされているので、必要であれば見直した方がいいかもしれませんね。
非常持ち出し袋の細かい中身や、備蓄品の内容についてはこちらをご覧ください。
→https://kufura.jp/life/security/133843
最後に、この用意した備品をどこに置いておくのが良いのか考えていきます。
防災グッズを用意している人の中でも、置き場所はバラバラで、1か所にだけ置いている方もいれば、複数箇所に備品を分散させて置いている方もいました。
非常用持ち出し袋は、玄関やリビング、寝室などすぐに持ち出せるところに保管しておくといいそうです。夜間の災害時に備えて、すぐに必要となる懐中電灯はベットの近くに置くなど、用途に合わせてアレンジしておくのもおすすめです。
「備蓄品」は分散して保管するのが基本で、自宅が倒壊したり、家具が倒れたとしても確実に取り出せるようにしておくといいそうです。
そのため、取り出しやすい玄関などを中心に考えるのがおすすめです。
どちらも、家族形態やお家の構造などからどこに何を置いておくか再度見直してみるといいかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
先日の地震発生直後、小学生の妹がパニックになり、即席で防災バックを準備していたのですが、後々見返すと食料はせんべいが3つなど、今思えば笑い話ですが、備えの重要さを身をもって実感しました。
(地震直後にテレビで情報を確認する私・妹・祖母です)
地震大国と言われる日本に住み、まだ見つかっていない地層やプレートも多くあると言われておりますので、ぜひ、みなさまも万が一への備えを怠らないでいただきたいです。
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