階段下トイレのメリット・デメリットと、おすすめポイント
二階建ての家を建てる時に、どうしてもデッドスペースになりやすい階段下の空間。
階段の形状上どうしても天井が斜めになりますし、自由に使えるかというとそういうわけでもなく、工夫が必要です。
収納にしたり、ワークスペースにしたりと様々活用法はありますが、
今回はトイレとして階段下の空間を活用する方法にスポットを当てて、
階段下トイレのメリットとデメリット、そしてそのデメリットを解消する為のポイントを解説していきます。
是非、家づくりのご参考にしてください。
階段下トイレのメリット
・スペースを有効活用できる
∟階段下って奥行きや高さもあり、結構広いですよね。
収納にすることももちろん出来ますが、奥行きが深いことが逆に使いづらい点であり、
最大限活用できるかといえば難しいところでもあります。
トイレのスペースとして考えると、ぴったりちょうど良く収まるのが想像つくかと思います。
・動線が良い場所に配置できる
階段は毎日何度も使用するので、リビングや玄関からアクセスのしやすい場所にあることが多いのではないでしょうか。
なのでその階段下をトイレのスペースに利用する=トイレへのアクセスも良いということになります。
階段下トイレのデメリット
・天井に段差ができてしまう
∟階段の下なので天井が低くなったり、階段の形状がそのまま出たり、勾配になるなど、歪になる可能性があり圧迫感が出てしまうこともあります。
・照明器具が制限される
∟天井が歪になる&上に階段があるので、自由な照明設計が出来る可能性は低くなります。
階段下トイレを快適にするためのポイント
・小窓を作って解放感を
天井が低くなった分圧迫感を感じるなら小窓をつくることが一番のおすすめです。
明るく開放感のある空間になります。
・壁紙を変えてお気に入りのトイレへ
リビング一面のクロスを変えるのは勇気も費用もいりますが、狭い空間のトイレは遊び心を出す絶好のチャンス!
思い切って壁紙を変えてみるとトイレに入るたびにプチHAPPYな気分になりますよ♪
(ちなみに前の小林の家は隠れミッキーの壁紙にしていつも探していました!笑)
・照明にこだわってみる
インパクトのある照明にすると、そちらに目を奪われ、低い天井や歪な天井なんて気にならないと思います。
天井が低い分、照明の壁への投影もより広範囲に写り、美しいことでしょう。
いかがでしたでしょうか。
小林個人的には
そこまで気にするほどのデメリットではなく、むしろ限られた空間を無駄なく最大限利用することで、その分ほかの間取りが少し余裕が生まれたり、自由になるメリットの方が強いと感じます。
とはいえ、「想像していたのと違う・・・」とならないように、
天井の高さ感はしっかり理解と把握をすることは必須です。
間取りに関するご相談やご質問などございましたら、
いつでも受け付けていますのでお気軽にどうぞ♪
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次回のブログ更新は、4月3日(月)です。お楽しみに!
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