ハザードマップについて

みなさん、自分たちが住んでいる地域のハザードマップを見られたことがありますか? 
12年前の3月11日に、忘れもしない東日本大震災がありましたね。
毎年この時期になると、テレビ番組でも取り上げられていますね。

私、小田は当時、大阪府高槻市にいたのですが、大きな揺れがあったこと、日本では見たことのない初めて見る被害の状況など鮮明に覚えています。

私には、小学校3年生の娘がいるのですが、この機会に、娘が生まれる前に大きな地震があったこと、もし登下校中に地震があった時どう対処したらいいのかを話しました。

まずは、住んでいる地域のハザードマップを出し、一緒に避難場所・避難経路の確認をしました。

丹比小学校区(北部)

これは弊社事務所がある羽曳野市の丹比小学校区(北部)のハザードマップです。

「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」と言われています。
防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものもあるそうです。

我が家は4年前に土地を購入し家を建てたのですが、土地を決める際に、水路が近くにないか、低い土地ではないかなど実際に自分たちの目で見ながら、最終的に今の場所に決めました。

水路

ただ、土地を決める前にハザードマップを見た記憶がなく、しっかり見たのは今回が初めてなような気がします。
確認してみると、ちょうど浸水しないとされる白色の地域でした。
これを見て娘も「よかった~」と安心していました。

が!我が家のある地域は、古いお家が多く空き家になっているお家もあります。
また、大人の背丈ほどのブロック塀が多くあるので、倒壊の危険性があります。

空き家

2018年にあった大阪北部地震の発生時、高槻市でブロック塀が倒壊して小学4年生の女の子がなくなった事故を思い出し、娘にこのように伝えました。

・地震があったら、崩れてくるかもしれないから、ブロック塀や古い建物に近づかない。
・ランドセルで頭を守ろう。
・揺れが収まってから安全な場所に避難!


70~80%の確率で今後30年で起こるであろうと言われている、南海トラフ地震は大きな津波が来ることが予測されています。
ハザードマップで小学校からの通学路を確認したところ、小学校の付近は浸水した場合水深0.5m~3.0m未満となるとなっていました。
そのため、登下校中に地震がおきた場合、小学校のすぐ近くなら小学校に避難。
家まで半分ぐらいの場所にいたら、家の近くの公園に避難するように伝えました。
自宅より南にいくと浸水の恐れが少なくなることも伝えました。

もともと、ランドセルに私の連絡先を書いた紙を入れているのですが、雨で濡れてしまうと全く意味をなさなくなってしまうことに気づき、ジップロックに入れることにしました。

常日頃、娘には、私が近くおらず困ったときは、近所の方に相談することを伝えています。ご近所の方も何かあったらいつでも声をかけてねと言ってくださっています。
このような関係性を気づくのもお互いに大切なことだと思います。

娘は私より顔が広く、ワンちゃんをお散歩されているご年配の方、習い事が同じ1年生のお母さんなど、ありがたいことに知り合いがたくさんいます。
先日は、名前の知らない1年生の女の子と遊んできていました。(笑)

散歩

話がそれてしまいましたが、一度、ご自宅の地域や、通学・通勤路の地域のハザードマップをご家族みなさんで見てはいかがでしょうか。

最後に、テレビで見て知ったのですが、停電時、ハザードマップをスマホ等で見てしまうと大切な電池を消耗してしまうので、紙の状態でだれもがすぐ見れるように保管した方がいいそうです。


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次回のブログ更新は、3月27日(月)です。お楽しみに!

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