ランドリールームについて考えてみた
共働き世帯が増えて時短家事に注目が集まったことや、
外干しすることによって花粉やホコリなどが洗濯物に付着するのを避ける為にも、
「ランドリールームを取り入れたい！」という方も多いのではないでしょうか？
ですがランドリールームがメジャーになったからこそ、
「なんか便利そうだし、一応うちも作っとく・・・？」というなんとなく作る方もいるのかもしれません。
本日はランドリールームは本当に必要なのか、
また、どれくらいの広さが必要なのか、ストレスフリーな干し方まで考えていきたいと思います。
―ランドリールームとは
ランドリールームとは洗濯に関する家事をするための部屋です。
洗濯機や乾燥機、物干し竿、アイロン台などがあり、
一つの空間で洗濯物にまつわるほぼ全てのことが出来ます。
せっかく完全自由設計で建てるマイホーム
色んな夢や想いがあると思います。
あれもしたい。これもしたい。と、たくさんある家づくりへの希望の中のひとつが
ランドリールームだと思うのですが、
限られた土地の中でランドリールームにどれだけの広さを充てることが出来るのでしょうか。
小林ももし今家づくりをするなら・・・
ランドリールームは絶対欲しい派です！
今小林はアパート暮らしで、ベランダもあるのですが、基本的に室内干しです。
リビングと繋がっている隣の部屋に干しているので、
①なるべく省スペースで
②なるべく生活感が出ないように
③ストレスフリー（時短）
この3つを意識して工夫しています。
―①なるべく省スペースで
８連ハンガー（幅51.5cm×奥行き61㎝）と60ピンチハンガー（幅85cm×奥行40cm）を使用しています。
140㎝×100㎝ほどあれば実は洗濯物って十分に干すことが出来るんですよね。
ということは、家づくりで間取りを決められる際、1坪あれば十分に余裕を持って干せるスペースがあるということです。
もっと小さくてもいいくらいです。物干し竿を二段にすればスペースも半分になりますしね。
“ランドリールーム”として独立した空間を作れなかったとしても、
洗濯機のやラックの上などのデッドスペースになってしまう部分を利用すれば、
十分に室内干しスペースを確保することが出来ます。
ちなみに使わない時は楽にコンパクトに収納寄せておくことが出来る洗濯グッズを選べば、圧迫もしません。
―②なるべく生活感が出ないように
これ私的にとても重要ポイントです。
洗濯物を室内に干していると、どうしても生活感が出てしまいます。
なるべくスッキリ綺麗に整頓されていたいですよね。
そのために、物干し竿はマットなホワイトでデザイン性の高いものを使用しています。
これだけでも全然見た目は変わってくるのですが、
２種類のハンガーもホワイト、同じ種類で統一しています。
さらに洗濯物の重みの差で傾くと乱雑感が出てしまうので、
端に重いものを干したとしても傾かない仕様のものを選んで購入しました。
③ストレスフリー（時短）
ランドリールームを取り入れる理由のひとつとして、
“ストレスフリー、時短の為に”ということも多いと思います。
見た目だけでなく機能性も大切です。
私が愛用しているのはニトリのハンガーですが、
ピンチハンガーの方は、干した洗濯物を下に引っ張るとピンチが開くので一瞬で取り込むことが出来ます。
普通のハンガーの方もボタンを押せばワンタッチで取り込めて、
さらに伸縮式のアームハンガーなので衣類の形に合わせて干すことが出来、
それが洗濯物が早く乾く秘訣にも繋がっています。
そして時短の為の便利アイテム、除湿器です。
洗濯物があっという間に乾くのでとても快適です。
あ、ちなみにタオル類はドラム式洗濯機で乾燥までやっています。
いかがでしたでしょうか。
個人的な意見ではありますが、
やはり洗濯物を室内に干せるスペースがあるととても便利です。
普段外干し派の人でも、雨の日に役立つはずです。
どでーん！と広いランドリースペースを作れる土地や資金があるなら
そうしたいし、羨ましいの一言ですが、
現実的にはなるべく省スペースで、出来るだけ暮らしに合う必要最低限の広さでいいと思います。
その分、収納などに充てたり、リビングを広くとったりする方が暮らしやすさに繋がり満足度は高くなりそうです。
普段の洗濯物の量や干し方など、
ご自身の暮らし方をもう一度見直してみて、
暮らしが快適になるようなランドリールームの設計をされるといいかと思います。
-tsumugu-㈱蓮工務店では、“暮らしづくり”をご提案しております。
夢のマイホームを建てるのがゴールではありません。
一生に一度の家づくりを後悔のないように、
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次回のブログ更新は、2月20日(月)です。お楽しみに！
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